ネットの転職サイトを見ると「2級土木施工管理技士を取れば一発逆転!すぐにホワイト企業で高収入!」なんて綺麗事が並んでいます。
ですが、現役の作業員から言わせてもらうと、「そんな都合の良い会社、そうそう無い」というのが現実です。
1. 月給数千円のために必死に勉強したわけじゃない
資格を取っても、増える手当はせいぜい月に5,000円程度。会社からは「次はあの免許を取れ、その次はこれだ」と、都合よく使い倒すための提案(悪く言えば命令)が降ってくるだけです。
私たちが欲しいのは、そんな雀の涙ほどの手当ではありません。「現場を引っ張ってきたら、その分ドンとインセンティブ(成果報酬)をくれよ」というのが本音ではないでしょうか。ぶっちゃけ、今の業界にそんなガッツリ稼げている夢のある先輩は、周りを見渡しても見当たりません。
2. それでも「2級土木」が絶対に必要な理由
じゃあ、2級土木なんて意味がないのか?と言われれば、それは完全に間違いです。
バキューム車の運転や、毎日体力をゴリゴリに削られる激務の現場作業員から、少しでも体を楽なポジション(施工管理・デスクワーク・指示を出す側)に移りたいなら、この資格は「絶対にいる」武器になります。
これがないと、どれだけ現場経験があっても、一生体力を切り売りする肉体労働から抜け出せません。2級土木は、自分の体を守るための「最低限のパスポート」なのです。
3. ハローワークや普通の求人サイトを信じるな
しかし、いざ転職しようとしてハローワークや普通の求人サイトを見ると、「アットホームな職場!」「未経験でも即高収入!」と、良い風に言いすぎている怪しい会社ばかりが目につきます。
現場のリアルを知らないまま、求人票の甘い言葉に騙されて転職すると、前以上のブラック現場に放り込まれて使い潰されるのがオチです。
4. 現実的な「まともな会社」の見つけ方
現実は甘くありません。だからこそ、自分の資格と体力を安売りしないために、「土木・施工管理に特化した転職エージェント」を間に挟むのが一番賢い選択です。
彼らは、一般の求人サイトには載っていない「現場ごとの本当の労働環境」や「資格手当・インセンティブの実際の支給額」を握っています。
「夢のようなホワイト企業」は無くても、「今より確実に体が楽で、頑張った分が給料に跳ね返る中堅企業」なら、2級土木を持っていれば現実的に引っかかります。
まずは無料で登録して、中の担当者に「今の不満」をぶつけて、条件に合う会社を代わりに探してもらいましょう。動かなければ、来年も同じように体力を削られるだけです。
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